若狭おばまは古くより京の都と深くつながる街として栄え、多くの 神社仏閣・仏像を残し今日までお祭りなどの伝統行事や往来の歴史の中で 生まれた独自の食文化が大切に伝えられてきました。
「こはる」はおばま市の山あいにたたずむ宿。明治末期に建てられた古民家 をリニューアルし、家主同居型の宿泊施設へと生まれ変わりました。 四季折々の自然の景色、その中で昔から変わらない暮らしを続ける人々、 どこか懐かしい里山の原風景に逢いに来てください。
“ なにもない ” 里山の息吹に身を任せる
リニューアル前の「こはる」
築120年の歴史を刻む古民家に、新たな命を与えるべくリニューアル工事に着手!
ダイニング解体中の様子
まずは、狭くて使いづらかったダイニングからスタート。柱と梁だけを残し全て解体した後、広々としたダイニングキッチンに生まれ変わりました。
リニューアル後の「こはる」
鮮やかなべんがら色をまとい、真っ直ぐに伸びた薪ストーブの黒い煙突が、白い漆喰壁に映える「こはる」となりました。
わたしたちの想い
これは宿主妻の幼い頃の写真。このおばあちゃんの名前が小春 ……。この宿名「こはる」の由来となったおばあちゃんです。
築120年の古民家
明治末期に建てられた古き良き昭和の風情を残した建物で、真っ黒にすすけた柱や大きな梁にはこれまでの歴史が刻まれています。
田舎体験と周辺の見どころ
おばまには、神社仏閣が多く点在していますが、これらの古い建立物に触れる八ケ寺巡りをお薦めします。